御常御殿
御常御殿(おつねごてん)は、京都御所の中で最も大きな建物。清涼殿が儀式の場として使われるようになったため、新たに天皇の生活の場として、16世紀以降に建てられました。現在の御常御殿は1855年に再建されたもので、明治天皇は東京へ移るまで、この御常御殿で生活していたそうです。御常御殿の東側にある御内庭と呼ばれる庭には、遣水(やりみず)が流れ、土橋や石橋、木橋が架かっています。ちなみに、庭を形作る橋や灯籠、庭石などの多くは、天皇への献上品が使われているそうです。